サイト移行について

皆様大変ご無沙汰しております。 いかがお過ごしでしょうか。

冬ですね。すっかり寒くて真空管の季節ですよね。 少し肌寒いぐらいの空気の部屋の中を真空管アンプのフィラメントの光で温めながら音楽をきいたり演奏したりするには最高の季節でもあります。

さて、かなり前から新サイト www.tubesforamps.com を立ち上げておりすでに日本のお客様にもご利用いただいております。

よってこの度旧サイトBOI AudioWorksから完全に移行する事にしました。数日前よりBOI AudioWorksのサイトにアクセスするとwww.tubesforamps.comが出て来るようになっています。

TubesForAmpsのサイトは英語ですが、日本語スタッフは以前と変わりなくおりますのでご質問等はいつでもお気軽に日本語で info@tubesforamps.comまでどうぞ。

TubesForAmpsサイトではチェックアウトは日本語でクロネコヤマトでの配送もできます。EMSよりもかなりお得になります。

なお、このブログは別システムですので、ドメイン名を変更して続けていく予定です。これからもよろしくお願いたします。

TUBES FOR AMPSのカート日本語化

Tubes For Ampsなら送料がお安い!で書いたとおり、新サイトは国際宅急便もできるようになりました。B2Bサービスとの連携でその他の送料も若干安めにすることができました。

日本語スタッフがフォロー

リピーターの真空管愛好家のお客さんはわかってらっしゃると思いますが、当店では日本からのご注文は真空管を扱い慣れた日本人スタッフが間違いの無いように細かくフォローしています。

なので英語でしかやりとりできない通販サイトと違い、行き違いはまず起きません。

でも英語はやっぱり….

でも真空管購入のご相談でメールのやりとりしていた日本のお客さんにTubes For Ampsでどうぞ、とお伝えしたら、「全部英語なのでちょっと….」というご返事。

そもそも日本と欧米は名前や住所の入力順とかから違いますし、英語だとさらにわかりにくいですよね。

過去にBOI AudioWorksで購入された方でもカートやチェックアウトが英語だとちょっとねぇ、という方は多いと思います。

日本語でチェックアウト

そこでさっそくTubes For Ampsのカートを日本語化しました。 商品をカートに入れ、カートに進むと右上に言語選択の国旗が出てきます。

カート画面

カート画面

 

日章旗をクリックするとカート画面が日本語になります。

日本語カート画面

日本語カート画面

 

チェックアウト画面も日本語です。

日本語でチェックアウト

日本語でチェックアウト

 

Tubes For Ampsはこの先さらに日本語化を推し進める予定ですが、もしご質問等あれば info@tubesforamps.comの日本人スタッフまでお気軽にメールでお問い合わせください。

 

Tubes For Ampsなら送料がお安い!

日本向け送料

外国から個人輸入するとなると送料がネックになりますよね。それだけでなくここ数年の日本向けの送料は高い! 日本向けだけでなく、近隣のアジア諸国への送料も高いのですが。 それにしても高くなってしまいましたね。

私どももいろいろと模索していたのですが, この度ついになんとかお得な送料を提供できるまでこぎつける事ができました。

新サイトと国際宅急便

最近ようやくTubes For Ampsの新サイトが立ち上がり、米国内の注文も入り始め軌道にのるようになってきました。このサイトではスマホでの閲覧・注文もできるようにしたりと新しいウェブテクノロジーをいろいろ取り入れました。発送もB2Bの連携を取り入れて米国内の送料を低く押さえるようにしました。

そこで日本向け送料もなんとか安くできないかと、発送業務担当がいろいろと走り回り、このたびクロネコヤマトさんで商品発送を扱っていただける事になりました。

そうなんです、クロネコヤマトさんはアメリカにも拠点があり、日本向けの発送を扱っているのです。 海外から慣れ親しんだ宅急便で個人輸入できるとなると、送る側も受け取る側も安心感がありますよね。

そしてさらに大きなポイントなんですが、クロネコヤマト国際宅急便は送料がぐっとお得なのです。

クロネコヤマト国際宅急便を指定

ということで、さっそくTubes For Ampsサイトでクロネコヤマト国際宅急便が指定できるようになりました。

Tubes For Ampsサイトで商品をカートに入れ、カートを閲覧すると送料の見積もりがみれるようになっています。国をJAPANにしてGET ESTIMATEのボタンをクリックすると下記のように送料が出てきます。 チェックアウト時にも同じように算出した送料から選択するようになっていますので、国際宅急便を指定するのは国際郵便と変わりません。とても簡単です。

送料見積もり

送料見積もり

 

また、国際宅急便の送料は重量が増えるほどお得になります。 まとめ買いすると送料もいっそうお得なのです。 それにしても、宅急便が国際郵便より全然安いなんて時代が来てしまったんですね。さすが日本が世界に誇る国際宅急便ですね。

Tubes For Ampsは立ち上げたばかりなのでまだ英語がメインで日本語化を進めつつあるところです。 もし国際宅急便で注文したいが英語ばかりでわかりにくい、と言う場合はぜひinfo@tubesforamps.comまでお気軽に日本語でご連絡ください。 日本人スタッフがご返事させて頂きます。

 

ネコ耳真空管写真

久しぶりの更新、そして新サイトとニュースが続きますが、さらに更新を重ねてみようかと思います。

真空管の写真

サイトの真空管の写真ですが実はこれは私どもが自分たちで撮ってるものでして、年月を重ねるに連れ真空管の写真を撮るテクニックがわかってきました。作風がいろいろ違う写真があるのはこのせいで、進化の過程なのです。

実は写真は当サイトにリンクさえ貼っていただければ宣伝になりますから連絡とかめんどくさい事言わず、どんどん使って頂いて構わないですし、あとサイトにのせてないような写真でも提供できます。

またコレクションの真空管とか上手く写真を撮ってみたいって方もいるでしょうからいつか当方のノウハウなんかも書こうと思っています。

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写真の盗用

個人の方がブログなどで自作アンプなどのネタに使うんだったらもうどんどん使っちゃってください、こちらからお願いしますね、なんですが、業者さんでごそっと持ってってサイト作る手間省いてたりする方々もいます。

そういう業者さんは必ず自分のサイトには著作権の主張を入れますよね。名の通った会社が著作権を主張しているサイトと同じ写真がウチのような零細サイトに載ってるってだけで日本でもアメリカでもいろいろな問題につながりかねない。といった危惧が出てきて、盗用された真空管写真の著作者が自分たちだと証明できる必要が出てきました。

なのでネコ耳

一番良いのは写真にウォーターマークを入れてしまえばいいんですが、せれでは芸が無い。せっかくなので撮った真空管の写真が盗用されていたら目につきやすくする方法を考えました。

真空管はガラスなのでストロボを焚いて撮ると必ずストロボがうつりこんでしまいますよね。このストロボの映り込みをどう真空管らしく見せるかでも苦労するんですが、このストロボの映り込みをフォトショップでささっとネコ耳にするのです。

そうするとぱっと見にはわかりにくいけど、わかってる人が見ればすぐわかるようになりました。 その他にも幾つか言われたらわかる印を入れたりしましたがやはりいちばんわかりやすいのはネコ耳ですよね。 一発でわかっちゃう。

最近名前を言えば誰でも知ってるギター関連メーカーさんのページにネコ耳真空管が何枚も並んでいるのを見つけたので、ちょっと連絡してみました。 まだ返事が来てないのですが、どう言ってくるか興味深いですね。

そうそう、もちろんネコ耳真空管写真はTubes For Ampsのサイトでも使っています。

TUBES FOR AMPS

12年目のリニューアル

皆様大変ご無沙汰しておりました。 お元気でしょうか?

実はBOI AudioWorksは十周年をめどにウェブサイトのリニューアルを計画していたのです。ところが、気がついたらいつの間にかBOI AudioWorksをはじめて12年が経とうとしていました。

といっても実はそこまで呑気な話ではなく、いろいろ紆余曲折があったのですがこのたびようやく新サイト開設にこぎつけました。

TUBES FOR AMPS

サイトは www.tubesforamps.com になります。 チューブス・フォー・アンプスで、複数形ばかりで覚えにくいかもしれませんが、少々間違えてもいきつけるようにしておきました。

まだオープンしたばかりなのでまだいろいろと付け足して移行していく予定です。その間は両サイト共オープンしており、またメールは今までどおり info@boiaudioworks.com また新サイトの info@tubesforamps.com まで日本語でどうぞ。

 

ケーブルで音は変わるのか

ケーブルで音が変わる、と言うのは昔から意見が分かれるトピックなのはご存知と思います。 

個人的な意見としてはちゃんとしてるケーブルを変えたからと言って大して変わるものではないと思ってます。

でも、変わるときはもう激変って言っちゃう、ってぐらい変わると思ってます。 

なんか矛盾したこと言ってますが、どういう事かというと実は変わって当然という場合があるのです。

フィルター効果

ケーブルは電流の行き帰り双方向が必要なので銅線が二本通ってます。この二本を離すと間を通るノイズを拾うアンテナになります。 これではまずいので、密着させたり、2本のうちグランド電位の銅線を網や箔状にしてもう一本の銅線をくるんでやります。 これがシールドケーブルです。

この構造は拾うノイズが減りますが、二本の銅線が絶縁体を挟むコンデンサーになってしまい、長ければ長いほど高域を減衰させてしまいます。 構造や長さの違うケーブルはコンデンサーとしての容量が違うので減衰量が変わって音が変わります。

送り出しインピーダンス

ケーブルのせいで減衰してしまう信号ですが、これは主に送り出し側のインピーダンスとケーブルの容量で特性が決まるRCもしくはLCのハイカットフィルターのせいです。

ギターのピックアップがこれの良い例で、かなり高インピーダンスな信号源な上にステージ上では長いケーブルを繋げないとなりません。 なのでケーブルで音がけっこう変わります。 

余談ですがギター側にFET一石でできるぐらいの簡単なバッファー回路をつければ少々長いケーブルを付けてもキラキラした音のままでいい感じになったりします。 電池が必要になるのでちょっと煩雑になってしまいますが。

半故障状態

で、ここまでは普通の物理の法則で説明がつきますが、ケーブルを変えると怪奇現象みたいに変わることがあります。 ほんとの激変事象があるのです。

種明かしをすると、これはビンテージアンプに特に多いのですが、ジャックやアースの接触不良などの場合です。ケーブルを変えるとジャックやアースの接触が変わるので音がえらく変わったりします。それだけでなく寄生発振が起きたりしてて、簡単な事ですがまともな状態にしてあげるだけで激変体験ができます。 

また一回ならずあったのが銅線が中で腐食・断線しかけている場合です。電源ケーブルでこれがあると電源電圧が落ちてたり上下してたりします。 ギターアンプでオリジナルが良いんだ、と電源ケーブルまで昔のままのアンプで、電源電圧が妙に低いな、とチェックしていくと電源ケーブルがほんわかあたたかくなってた、なんてのが一度ならずあります。 真空管アンプはフィラメント電力が必要なので、電源ケーブルを流れる電流も多く、不都合があった時の電圧降下もより多いです。

まともなのが一番

結局のところケーブルは問題を起こさず働いてくれるのが一番だと思います。 ギターのシールドケーブルもハイ落ちは音作りと考えて、乱暴に扱い続けても断線や接触不良をを起こさないような頑丈なケーブルが一番ではないでしょうか。 

また無用に長いケーブルも考えものです。 短くしすぎてジャックやプラグ内部に応力をかける事は避けるべきですが、必要な長さできちんとつなげれば、後は存在してもいないかのように音楽を楽しめる、というのがケーブルの本来の姿ではないでしょうか。