知り合いのレコーディングエンジニアが言っていたのですが、人間左右の聴覚には意外と差があるものだそうです。
生まれつきの違いもあるかもしれないけど、大音量を聴き続けると聴覚にはかならず影響がでるものです。
大音量にさらされ続けて難聴になったミュージシャンというのはけっこういます。 また普通の人でもヘッドホンで大音量を聴くのは良く見かけます。
日常生活でも知らないうちに大音量にさらされているものです。 かのレコーディングエンジニアは高速で車の窓を開けて運転を重ねると左耳(アメリカは左ハンドル)の聴覚に影響がでると言って車の窓は開けません。
私のようなふつうの人間はそこまで神経質になる必要はないかと思いますが、オーディオを楽しむには自分の聴覚もサウンドシステムの一部なので、大切にするべきと思います。
聴覚は変化がわかりにくいもののようで、客観的に判定するには聴覚検査が必要です。 本格的には耳鼻科に行かないとならないようですが、簡易検査用のiPhoneアプリを見つけました。
簡易だけあってヘッドホンの特性や周囲の騒音レベルなどにかなり左右され、計る度にかなり違いますのであまり精度は無さそうです。 でもやってみるとなかなか興味深いです。