Antique Airwaves

古い真空管ラジオ、特にアメリカ製のものに関してときどきお問い合わせを頂く事があります。 インターネットを探せば情報はあるんですが、見つけにくいし、古い情報は掲載がわかりにくかったり見にくかったり、と困ってしまう事がよくあります。

で、そんな中、アンティーク・エアウェーブ (www.AntiqueAirWaves.com) と言うサイトを見つけました。幾つか関連サイトを運営しているスティーブさんという方がやっておられるリンク集サイトで、アンティークラジオと測定器をテーマにしています。

このリンク集も良いのですが、アンティークラジオの回路図を販売するサイト(www.AntiqueRadioSchematics.orgwww.TheSchematicMan.com もやっておられて、こちらは膨大な種類のPDFをPaypalで購入できるようになってます。

アンティークラジオなどに興味があると、eBayでついつい落札し、ピカピカのが来たのは良いんだけどちゃんと動作せず、回路図がないのでそのまま押し入れにしまって忘れてた。なんて事はけっこうあるんじゃないかと思います(ちなみにウチはそんな事は一切全く…. あります)。 PDFの値段も手頃で便利なのも良いです。他にもアンティークカーラジオのサイトなんてあるのも楽しいですよね。

そうそう実はスティーブさんご自身のサイトを最初に見つけたのですが、コンテンツが多くてみていて飽きないです。とりわけ眼を惹いたのが彼の整然としたワークベンチのページでした。 てっきり元リペアマンかと思いましたがご本人よるとIT畑だったそうで、なかなか面白いです。

Quick Lookup 追加

サイトの更新が続いているのにお気づきの方もいらっしゃるかと思います。

Quick Lookup がついたカテゴリー

最新の機能は一部カテゴリーについた真空管の値段比較表です。 例えば6L6のカテゴリーを開けると下のように Quick Lookup という箱が出てきます。

このQuick Lookupをクリックすると、ペアやクォッドの価格表が出てくるのです。まぁ、このようなアコーディオン機能はインターネットでは今時珍しくもなんとも無いものですが。

でもこの10年ほど見慣れた、というかまぁかわり映えのしなかったサイトがちょっと進化していると、皆さん驚いてるのではないか、とちょっとほくそ笑んでいたります。

価格表です

この価格表は手で作るのではなく、実際の価格データを反映してくれるので手がかからなくて良いです。

一覧で見れるのは便利で、6L6や12AX7は知らない間にこんなに種類が増えてたんだ、と自分たちでもちょっとびっくりしました。これら以外にもリブランド品とかありますので現行真空管はいろいろ多様化が進んできたようです。

ただカテゴリーによっては価格表をどうしようか思案中でもあります。一番悩ましいのがパワー三極管のカテゴリーです。 見つけやすいように数種類をひとまとめにしてしまいましたので、これを価格順に並べるのはおかしいですよね。

パワー三極管は日本からのアクセスが一番多いページの一つで、この辺どう楽しんでもらえる作りにするか、いろいろと思案中です。

 

ツィートとサイトアップデート

日本もあちこち桜がまっさかりのようですね。 アメリカも地域によってはきれいな桜がありますが、日本の桜の風情はやはり日本でなければ味わえない物です。

さて最近ちょこちょことツィートしていますのでブログがちょっとご無沙汰になってしまいました。 ツィッターはメールみたいにあらたまらず、ちょっとしたやり取りには便利です。品物が届いた日本のお客さんにリアルタイムでご連絡をいただいたりするととても嬉しい物です。フォローをどうぞ。

さてお気づきかと思いますが、www.boiaudioworks.com サイトのデザインが更新になりました。これはほんとに長い間の懸案事項で、サーバー環境を整えたりしていましたので意外と長くかかってしまいました。 元のサイトデザインはずいぶん昔の物なので、内容はかなり刷新していますが、レイアウトや配色は以前と同じ路線です。 勝手を知ったレイアウトだけどモダンでクリーンに、といういわばリフォームを目的にしました。

更新はまだ継続中で、新しいコンテンツを増やす作業に入っています。 作業の都合で日本語版の更新が英語版に遅れる事もありますが、もし閲覧に不都合等ありましたら、ぜひご一方頂ければ幸いに存じます。