Workbench

日本は暑いようですね。 こういう暑いときは真空管アンプをいじるのもけっこう大変です。

電子工作は最初は小さなスペースでやっているものですが、しょっちゅうやっていれば工作作業をするベンチを備えたくなってくるものです。 パソコン用の机で代用したりして作業スペースを確保するも、測定器や部品ケースがいつの間にか増え、気がつくと前より小さなスペースに縮こまって半田ごてを握っていたりします。

作業スペースが増えると物が増え、作業スペースはさらに小さくなるという、これはもうオームの法則と並ぶ、負のスペースの法則なのです。

この負のスペースの法則、実は世界中どこでも起きる現象のようです。オーストラリアから電子工作のビデオブログを発信されている方がいるのですが、彼はガレージに電子工作スペースを持っています。 これが手狭になったので自作で机を足しているのですが、場所がないので駐車する車の上に作っています。

新しいデスクはしっかりした一枚板でちゃんとオイルでフィニッシュもしており、さすがです。 でも前述の負のスペースの法則によるとこのデスクもすぐモノで一杯になり、ちょっと間違えば車の上に物が落ちてきそうです。
それにしてもガレージは暑そうなのですが、オーストラリアは季節が逆なので今はかえって涼しいのがうらやましいです。