リニューアル

ご覧のように、雑記がまたちょっと変わりました。 ちっとも書かないのにリニューアルして、と言われてしまいそうです。

でも時々オーダーのコメントやメールで応援のメッセージを頂いており、この場を借りてお礼を申し上げたく存じます。 やっぱり読んで頂けるのは嬉しい事です。 アメリカと日本、太平洋をまたいでの交流は良いですよね。 なので実験的にコメントがつけられるようにしました。コメントはこちらでチェックしてから出るのでちょっと時間が掛かりますが、よかったら試してみてください。

という事で次のネタは前回に書いたKT120。 もう入ってきていて、いろんなアンプで試して見ているのですが、なかなかのものです。 かなりストレスを掛けてみたりしているのですが、まだ不良が出ていないので開けて中を見るチャンスがまだありません。

このKT120, 外から見るとかなりカソードが大きめのようです。大電流仕様のカソード電極は面積が大きいのですが、作りが悪いと一部分にエミッション(電流が)集中しやすく、そこから簡単に放電してしまいます。

6C33などはその良い例で、定格近い電流を流して試験するとかなりの確率でカソードからグリッドへ放電を起こすので、まず小電流をずっと流してカソードを活性化してやらないといけません。

その点、KT120は最初から定格いっぱいの電流を掛けたりしても問題なく、普通の真空管と変わらないようです。 次は写真を撮ってアップしたいと思います。